EMOTHION 200114

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デッサン・スケッチ

EMOTHION 200114

■「切り取る」ことによる「エロス化(魔術化)」
画家が「風景」を切り取る(断片化する)ことによって『風景画』が生まれる。
断片化されることによって「風景」は「エロス化」(魔術化)される。
「女体」という「風景」もまた同じである。
それはとりあえず「エロス」と名付けられる何かの感覚を感じさせる。
しかしその「エロス」は空中に捉えようもなくふわふわと浮遊している。
その「エロス」をこの手でつかみたい、それが僕の願望である。
そのために、風景画家が「風景」という全体を切り取り(断片化し)『風景画』を描くように、僕もまた「女体」という全体的「風景」から断片を切り取る。
ここに描いたのは「女体」を示すシンボルは存在しないが、僕にとってはある確定的な「エロス」が存在している。
それが何かは言葉にはできないし、言葉にできるなら絵は描かない。
小林秀雄は『当麻』という随筆の中に次のような有名な言葉を残した。
「美しい『花』がある、『花』の美しさなどという様なものはない」
その通りだと思う。
「エロスな『女体』がある、『女体』のエロスなどという様なものはない」

2020/01/14 06:59:18

使用画材:
  • 鉛筆
使用媒体:
  • 画用紙

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